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経営同友会の概要

ご挨拶

(経営同友会会長 渡辺 貞綱)

東京電機大学経営同友会は2001年(平成13年)の設立以来、学校法人東京電機大学の設置する学校を卒業した企業経営者や経営経験者が主体となり、“学園と産業界協同のネットワークを組織し、相互の連携を深め、科学技術とビジネスの振興を推進すること”が当会の存立意義であるとの考えに基づき、幅広く活動を展開しております。

同じ学舎で学んだ会員相互の親睦・交流の場を広げ、さらには同窓の域を越えた業界経営者とも手を繋ぎ、知的交流を深めるとともに、大学の知的・人的資産の活用により、地域企業との連携も視野に入れた産官学交流活動に取り組んでいます。さらに著名人による講演会、研究紹介、セミナーなどを通じて会員の技術研鑽・自己啓発活動を助力するとともに在校生との交流も強化してイノベーションマインドやベンチャーマインドを持つ人材の育成支援にも努めております。

現在、世界各国でSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて様々な取り組みが行われていますが、我が国でもIoTやAI、ロボット、ビッグデータなどの先進テクノロジーを高度に融合させたシステムにより、社会的課題と経済発展の両立を解決する社会・ライフスタイルに変貌させる「Society5.0」計画により、第四次産業革命を始動し、SDGsの目標を達成する活動に期待が高まっております。

少子化対策や経済の底上げ、先の見通せない国際情勢のなかではありますが、今後のビジネスモデルの変革に思いを馳せながら会員相互の交流を深め、会員企業様の発展と社会への貢献に資する運営を続けてまいる所存です。

会員皆様方のなお一層のご理解とご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

また、卒業生の皆様におかれましては経営同友会の趣旨をご理解いただき、是非とも当会にご加入賜り、積極的なご協力ご支援をいただけますよう重ねて願い申し上げます。

経営同友会の活動

東京電機大学経営同友会は学校法人東京電機大学と緊密な連携を保持し、一般社団法人東京電機大学校友会の協力を得て、各種事業を遂行し、大学の発展と産業の興隆、社会への貢献に資するとともに会員企業および会員相互の繁栄のため、啓発親睦を図ることを目的とします。

昨今の急激な技術革新、とりわけ情報技術産業に代表される情報通信技術の進展は、21世紀の社会を根本的に変革させるとも言われております。 このような時代において科学技術の動向、経済情勢、社会状況などを的確に把握するとともに、多方面の情報を収集し、有効に活用することが必要となります。
そのためには、知的・人的資源を保有する大学と、わが国の経済社会を支えている産業界が有機的に結びつき、未来を拓く新技術、新産業など新しい進路に向けて積極的に活動を進めることが肝要であり、本会は大学との緊密な提携のもと次の活動を推進します。

  1. 研修会、研究会、セミナーなどを通じて会員相互の科学技術、ビジネス、マネジメント等に関する知的交流を図る。
  2. 大学の知的・人的資源の情報提供ならびに会員との交流を図る。
  3. 大学のTLO(技術移転機関)等を活用した産学交流事業の推進を図る。
  4. 異業種の会員相互の交流を図り、会員企業の発展と社会への貢献に資する。
  5. 学生との交流を深め、イノベーションマインドやベンチャーマインドなどの人材を育成する。
  6. 学校法人東京電機大学の新規事業などと連携を図る。
  7. その他、学校法人東京電機大学ならびに本会が必要と認める活動を行う。

組織・役員・委員